「九州男児は酒が強い」は本当なのか

  • 2019.01.29 Tuesday
  • 16:37

先週末から今週頭にかけて、北九州に出張しておりました。北九州を飛び出して東京でも店舗をいくつかの事業を展開するようになった地元の友人と、これまた同世代で地元で頑張っている友人の経営する飲食店でお酒を酌み交わしながら「東京はどうよ」という話になりました。

 

 

私が東京に住むようになって一番大切にしているのは「郷に入っては郷に従え。ただし自らのアイデンティティを見失うな」という信念です。

 

もともと東京にお住まいの方にとって九州というのは、遠く離れた異文化の国であることが多いようで、TV番組「出没!アド街ック天国」で見かける変わった風習がある遠いところ、インターネット掲示板「5ちゃんねる」で見るような恐ろしい事件が起こる遠いところ…というイメージが強く、「あれってどうなの?」「これってどうなの?」という興味の対象として見ていただけることが多いものです。

 

これは大変ありがたいこと

 

また、博多弁、九州弁での会話にトライしていただけることも多く、九州からやってきた博多弁・北九州弁でお話する人間であるキャラを可愛がっていただけてとても嬉しいです。

 

さてそんな中、とてもよく言われるのが「九州男児は酒に強い」という伝説です。

 

郷に入っては郷に従う人間である私、飲み会の誘いはほぼ参加させていただくのですが、100%の確率でその話で飲み会がスタートします。

 

その話になる度「それは都市伝説で、実際はそんなことないと思いますよ〜」と言っていました。

 

私としては本当にそんなことないと思っていたのですが、東京男児たちには、それが「(ここは『九州男児は別に酒に強くない』と言っておいて、東京男児たちにガンガン飲ませたろ)」という謙遜に聞こえるらしく、必ず、必ず、「いやいや〜、またまた〜(苦笑)」という流れになるのです。

 

しかしよくよく考えてみると、酒が飲めるようになってからの20年間、ほぼ九州男児としか飲んだことがありません。当たり前に飲んでいるお酒の質と量が、一体全国レベルで見た時にどの程度のものなのかなんて考えたこともありませんでした。そもそも「九州男児が酒に強い」なんて枠組みでモノを考えたことはなく「おまえ酒強いけんね」「いやいや俺よりもおまえのほうが酒が強いばい」というような内々での話でしかなかったわけです。

 

そこでちょっと調べてみました。実際どうなのか。

 

こちらをご覧ください。

アルコール消費量 [ 2016年第一位 東京都 ]https://todo-ran.com/t/kiji/14569
アルコール消費量 [ 2016年第一位 東京都 ]

 

成人一人当たりのアルコール消費量は、なんと・・・鹿児島、宮崎、沖縄を押さえて「東京都」が第1位ではないですか!!

 

一体どの口が「九州男児は酒が強い」などと言っているのでしょうか。

 

ちなみに我が故郷「福岡」は島根と長野に挟まれた18位。なんという平凡な結果なのでしょうか。

 

逆に、ちょっと悲しくなってきました。

 

私の先輩の中には「三日三晩飲み続けたばい」とかいう豪の者もおりますし、世間から「先生」といわれる職業の方と飲むときは一人当たりワインボトルを2本ずつ空けますし、肉体労働系の公務員や職人をしている義弟たちと飲むときは、気が付いたら焼酎や日本酒の空き瓶が枕になってぶっ倒れていることもあります。ここまで事例は全員福岡生まれ福岡育ち。

 

ところが、所詮18位程度…

 

では誰が1位なのかというと「九州男児は酒が強いんだもんね(標準語)」などと言っている、彼ら東京男児たちなのです。

 

ということで、今度の東京男児との飲み会では、この事実を引っ提げ「適量を楽しく嗜む」ことにしましょう。

 

 

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